芝生の代わりにおすすめ!グランドカバーのお話。
だんだんと寒くなってきて、冬らしい気候になってきましたね。
皆さん、体調を崩さない様お気を付けくださいね。
今日は芝生の代わりになる、グランドカバーのお話です。
お庭に芝を植えている方は多いと思いますが、
海外ドラマでよくみる郊外の住宅のお庭のように
真っ青できれいな芝生を保つことって
簡単ではないですよね・・・
定期的に芝刈りなど、日ごろのお手入れが大変なんです。
日ごろから雑草を抜いたり、肥料や水を撒いたり・・・
もう芝生のお手入れは嫌だ!!
と思う方は、グランドカバーがおすすめですよ♪
グランドカバーとは、
ground(地面)cover(覆う)
地面を覆う植物のことです。
グランドカバーは縦に生長する植物ではなく
横に這性、匍匐性の性質を持つ植物が適しています。
芝生の管理、雑草の処理が面倒
という人にはお勧めなんです。
グランドカバーは繁殖率が強く、根を張るので、
雑草が生えにくくなります。
品種によっては虫よけになったりするものもあります。
しかし、選択を間違えると、爆発的に繁殖してしまったり、
他の草花に影響を与えてしまうこともあるので、
環境に合った植物を選ぶように気を付けてください!
その中から個人的に気になったおススメの品種を紹介します♪
ヒメイワダレソウ
しかし、他の育てている草花も駆逐してしまうため、
しっかりと区切っておく必要があります。
踏んでも大丈夫です。普段から踏みつけると小ぶりに横に広がります。
極端に暑い・極端に寒い環境でない限りどんな環境下でも育ちます。
病気にも強く、実もつかないため害虫もつきにくいです。
日光の当たる場所の方が花のつきがよく、6〜9月頃にかわいい花が咲きます。
冬には枯れてしまうので、雑草が生えてきたら抜く必要があります。
増やす場合、ヒメイワダレソウは種子をつくらないので、株分けと挿し芽で増やします。
繁殖力が非常に強い為、見極めが必要です!
ディコンドラ(ダイカンドラ)
年を越して生長し、地域によっては冬も枯れず常緑だそうです。
多湿な土壌でよく育ち、短期間で生長します。
4月頃から目立ちませんが、花が咲きます。
日向〜半日陰で育ちますが、西日に強く当たると葉焼けが起きます。
ナチュラルテイストでかわいい植物です!
リシマキア・ヌンムラリア
5月〜6月頃黄色の小さい花が咲き、
最盛期には株を覆うように咲きます。
水草になるほど、水が好きなので、湿った場所の方がよく、水やりが必要です。
日当たりが悪いと病気になりますが、直射日光は葉焼けを起こしてしまいます。
冬は変色したり枯れたりしますが、耐寒性が強いので春には芽吹きます。
育てるのが多少手間がかかりますが、とっても綺麗な葉です!
ローマンカモミール
芳醇なリンゴのような香りを持つ多年草です。
踏みつけにも強く、よく踏んであげると綺麗に広がります。
カモミールには虫が寄りつきやすいので、家庭菜園やバラなどを育てている場合に
あえてカモミールを植えることもあります。
水やりはそこまで必要ないですが、葉に水をかけるとハダニの防虫になります。
耐寒性が高いので、冬でも常緑を楽しめます。
ペニーロイヤルミント
ミントのいい香りがします。
踏みつけにも強く、よくグランドカバーとして利用されています。
繁殖力が強いので、しっかりと区切っておく必要があります。
毒性があるのでカメムシやノミなどの防虫に最適なので、
ペットを飼っているご自宅にもおすすめです。
ですが、葉には毒性がありますので、
口にしてしまう可能性がある場合には注意してください。
水やりは土が乾いたらあげる程度で大丈夫です。
クローバーティント
ポイントで育てると鮮やかでとてもかわいいです。
耐寒性が強いので氷点下にならない限り越冬します。
3〜6月に花が咲きます。
踏みつけに強いのでグランドカバーに向いていますが、
クローバーは繁殖力が強いので、広範囲に広がると
雑草のようになってしまうので
しっかりと区切って育てることをおすすめします。
タマリュウ
踏みつけにも強いので、よく車庫土間の目地や、
お庭にポイントとして植えられることが多いです。
手入れはほぼ不要です。気になったら刈込してください。
耐寒性も耐暑性も高く、冬でも常緑です。
6〜7月に目立ちませんが小さい白い花が咲きます。
冬には青い実がつきます。
手入れをしたくない、という方にはうってつけのグランドカバーです。
いかがでしたでしょうか。
ご自宅に植えてみたいグランドカバーはありましたか?
地面が丸見えの寂しいお庭が一面緑になったら華やかですよね!
ご自宅の環境に適したグランドカバー
ぜひ見つけてみてください!!
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